
酒蔵文化道場が行われました。
今回は「能楽」についてです。
講師には、観世流能楽師の梅若吉之丞さん、
梅若猶義さん、小川春子さんをお迎えし、
「能楽」を分かりやすくお話していただきました。
なぜか「能」は敷居が高い、むずかしい・・という
イメージをもってしまいがちですよね。
私もそのうちのひとりだったのですが、
今回参加してみると、意外なほど「食わず嫌い」
だったことがよく分かりました・・(反省)
お話を聞いてみるとほとんど知識がないから
「難しい」なんて勝手なイメージを作っていたようです。
ちなみに当日のおはなしは、
「能楽がどうしてはじまったか」ということから
「曲目の種類」「能舞台について」「能装束と能面」
についてなど基本的なことばかり。
初心者にも分かりやすい内容でした。
そして、最後はなんと「装束つけ」。
こんな体験はめったにできませんよね。
会場には絢爛豪華な能装束をはじめ、能面や
扇など舞台で使用する小道具などふだんは絶対に
間近で見ることのできない道具類まで見せていただきました。
特に能装束の美しさにはびっくり。
贅沢が許されなかった江戸時代でも能楽は「国に繁栄と
幸福をもたらす儀式」という位置づけだったため、
あれだけの豪華な衣装を製作したり着用することが
許されたのだとか。
織物の技術を進歩させるのにも一役買っていたようです。
「能楽」のほんの一部をかじっただけですが、
おはなしを聞いてますます興味がわきました。
今度は実際に能舞台に行ってみようと思います。
みなさんも「能楽」に触れてみてください。
知らなかったことばかりで、とっても楽しいですよ!
お話しの様子はこちらの動画で雰囲気を感じていただけます。
【第58回は・・】
京都より
「香老舗 松栄堂 主人」 畑 正高氏 をお迎えして
『香りと歴史に学ぶ』
をテーマにおはなししていただきます。
日時:平成22年3月20日(土) 16時~
会場:神戸酒心館ホール
料金:2,000円
※講演のあと、講師を囲んでの懇親会にも
ご参加いただけます(要予約・別途4,000円)